NO.133 ささらさや [モノと。。]
今日のひらがな暦。
『世界が、大きな太鼓のなかに、閉じこめられてしまったかのよう。
空が鳴るたんび、音に噴きあげられて、からだが天井にぶつかるような気持ちになって、目をつむる。
すると…ぱたぱたぱたぱたぱたたたた…と、屋根を打つ小太鼓。
一瞬で、外は、けむるような白い雨の世界。
ぴかっと稲妻、地響き。』
----ひらがな暦 おーなり由子著
NO.132 風待ちの人。 [花と。。]
NO.131 う、うでが! [モノと。。]
NO.130 処暑。 [花と。。]
NO.129 彼方の。。 [花と。。]
NO.128 至福の時。 [猫と。。]
NO.127 プリンセス、です。 [猫と。。]
本のご紹介を^ ^
借り物レビューは。。。
『新卒でアパレルメーカーに就職した瑞穂。
声と体がデカいだけが取り柄と揶揄されながらも、
花形部署の営業部に唯一の女性社員として配属される。
しかし待ち受けていたのは体育会系の組織体質や
伸び悩む営業成績、部内の派閥争い、会社の不祥事……。
社会人の厳しさに何度もくじけそうになるが、そのたびに助けられるのも、
また同期や憧れの企画部長・上山、常に瑞穂を励ます商品管理部の山崎だった。
彼らは皆、大切な亡き人の言葉によって背中を押され、辛いことがあっても毎日働いている。
日々の中で、それを知る瑞穂もまた――。』
読めば、「月曜日からまた頑張ろう! 」と思える応援小説。
うん!是非に読んで欲しい本です!
思わず頷いたトコは…
「傷つけるつもりじゃなかったら、何を言ってもいいの?
傷つけるつもりだったら傷つけてもいいわけ?」
思わず吹きだしたトコは…
「山崎さん、パンツ見えそうなんですけど」
「そりゃそうよ。穿いてるんだから」
(確かに…なんてことない会話だけどさ、
そうきたか!…みたいな?)