NO.207 ひと。

＊ヒューケラ＊

今日は平成最後の日。
あぁ…そっかぁ。
昭和から平成に代わる時は
どうだったっけか？
今日が昭和の最後の日
だなんて思いもしなかったな。


歯が衣をゆっくりと突き破る。
サクッとではない。
パリッとしている。
いや、パリッとは春巻だから、カリッとか。
予想どおり、じゅわぁっとくる。
肉汁なのか油なのかわからない。
食べ進める。
カリカリの衣で上あごが擦れる。
焼ける。うまい。
「あぁ」と声が出る。
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一気読みした本、紹介します。
借り物レビューは…
『たった一人になった。
でも、ひとりきりじゃなかった。
両親を亡くし、大学をやめた二十歳の秋。
見えなくなった未来に光が射したのは、
コロッケを一個、譲った時だった――。』

ひと

• 作者: 小野寺 史宜
• 出版社/メーカー: 祥伝社
• 発売日: 2018/04/11
• メディア: 単行本

タグ：平成 ヒューケラ ひと 小野寺史宣

コメント 7

本屋大賞の本
本屋さんの、平積み、つい手に取りパラパラ
コロッケから、始まるなんて、、展開気になるわ
by engrid (2019-05-01 00:23) 

いやぁ…この本は素直な気持ちになれますよ。
主人公が可愛い、っていうか
関わるひとをとても大切に思う。
一個のコロッケがどう展開する？
あぁ…こうきたか！ってね。
イイ本に出会えました^ ^
by suzu* (2019-05-01 07:08) 

ヒューケラの花、愛らしいピンク色♪
我が家のヒューケラもツボミが上がって来たけれど、
何色だったっけな＾＾；。
by Inatimy (2019-05-01 07:15) 

わぁ、びっくり(⊙⊙)!!
昨日から 読み出したの。
by キャベツ (2019-05-02 06:02) 

もうすぐ読み終わっちゃう。
勿体ないから、少しずつ読んでる。笑
私ね、前の勤務地 南砂町だったんだよ。
でも、砂町銀座には 行ったことなかったな。
今度 機会見つけて行ってみるよ( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧
by キャベツ (2019-05-06 10:51) 

( *｀艸´)
何度も読めそうな本だね。
砂町銀座ってホントにあるの？
へぇ…
椿文具店とかも地図あったけど
屋号は別としても小道があるんなら
辿ってみたいよねぇ❤︎
連休は本いっぱい買っちゃった！
で、何冊も読めた！
by suzu* (2019-05-06 18:57) 

ヒューケラは葉っぱの種類によって
咲く花も様々。
今のトコこの子だけが残ってる。
季節が来たら咲いてくれる…
嬉しい限りです(*´꒳`*)
by suzu* (2019-05-06 18:59)