NO.16 流れ星。 [花と。。]

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流れ星は星じゃない。
宇宙を漂うただの塵だって知ってた?

流れ星が、星じゃなくて塵だなんて言われたらがっかりするけど。
ただの塵が地球の引力に引き寄せられて
大気と触れ合って流星になる、って。
そう思ったら素敵じゃないですか。

普段学校で、マジヤベエとか崩壊した日本語ばっかり聞いている耳が洗われる。

初めて蒼さんに会っとき、流れ星が落ちて来たのかと思った。

もし俺が流れ星なら。
無気力に暗闇をただよっているだけのクズだった俺を引き寄せて
スパークさせて星に変えたのはお前だよ。


あの日から君と、クラゲの骨を探している。 (宝島社文庫)

あの日から君と、クラゲの骨を探している。 (宝島社文庫)

  • 作者: 古矢永 塔子
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2018/02/06
  • メディア: 文庫




借り物レビューは。。
『無気力に生きる高校生・蒼は、
肝試しに訪れた廃病院でセーラー服の少女に出会う。
彼女の名前は凜。
三十年前に命を落とし、廃病院に留まる《幽霊》だった。
凜の内面に惹かれて廃病院に通い始めた蒼は、彼女が抱える
ある不安と、それにまつわる一つの未解決事件を知る。
凜を守りたい一心で事件の解明に挑む蒼だったが、
真相の先に待っていたのは
二人を引き裂く残酷な事実だった――。
絶対に、“好きになってはいけない"。
不器用な二人が紡ぐ、ひと夏の模様。』

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明け方前に
頭と身体に無数の心臓があるような
「やめろぉ~! 血管が弾けちまぅ~」
と叫びながら(←たぶん、叫んではいないが)
目が覚めた。。。
起きてなおドックンドックンと脈打ってる感がある。
いつもの薬をひと粒のんで血圧を落ち着かせたよ。
これが「試練」の前兆ならば
心して立ち向かわねばなるまいな(-_-;)
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